TF(LABO)

The new experimental shop, one step outside of TF.

We offer new products with the new concept as well as the new sales methods.

S H for TF LABO

こんにちは。TF LABO所長の関です。
昨日は先週ご紹介したMATURE HA._MILの撮影をParisの街中でやっていたのですが、移動した途中で地下鉄の駅を出ると外は雪!
10分ほどで止んでしましたが、初雪だったのだと思います。

Parisでは雪は珍しく、降っても積もるのは何年かに一回くらいという豆知識も付け加えておきます。
そんな天気なのでとにかく寒い・・・!
朝から日没の夕方まで街で撮影していると凍えてしまうわトイレは近いわで大変です。
アウターの準備は万全でしたので、もちろん乗り切れましたよ。

どんなに寒くなっても「○ート○ック」とかウールの肌着には目もくれずに、綿の丸首の白い半袖Tにシャツという着こなしはしつこいくらいというか、ユニフォーム的(なんて言ったら格好つけすぎな気がする)に毎日繰り返しております。
しかも今の時期はジャケットとシャツの間に丸首のニットを挟むので、そうするとどんなシャツを着ても襟しか見えない・・・
なので最近は白か青か白と青のストライプかの三択です。
だって見えないから・・・

ニットから少しだけ見えるだけなんですが、とは言えシャツの襟形というか見え方は結構重要です。
ピシッとし過ぎず、崩れ過ぎずなバランスがベストですね。

そんなシャツならもちろん春夏にも格好良く着られるので、一年を通して重宝するという訳なんです。
こんな前置きで今日のシャツを紹介するのが、わざとらしくて嫌になってきました・・・笑

でも好きなシャツだからお許しください・・・

S H for TF LABO : SH-GMBT-001 ALUMO / ¥35,200-

今日のシャツはS HのTF LABO用のスペシャルモデルです。

S Hでは毎シーズン、オリジナルのレシピで開発した超高密度のオックスフォード生地を使っています。
これがまた特殊で、ぱっと見は平織のブロードみたいに見えるのに、オックスなので凸凹感も細かくあるという面白い生地です。

洗い上がりは「バリっ」でして、初見の方は心配になる謎の風合いです。
それが乾いて着てみると、しなやかで馴染むという、体験するとクセになる代物です。

ブランド初期からアップデートしながら続けている定番シャツですが、たまにはドレスシャツ用の生地でも作ってみたいと思ったのが今から1年以上前。
いろんなブランドが「トー○スメ○ソン」とか「カル○リー○」とか使っていて、S Hでも使いたいなーとリサーチをしてみました。
どちらもイタリアの生地(前者は元々イギリスの会社ですが今はイタリア製)なので、S Hぽくないなって何となく思っていまして。

それで候補に上がったのがスイスの「ALUMO(アルモ)」社のものでした。
(わざとらしくなっちゃうので、もちろん生地のブランドネームをシャツには付けていません)

S Hのコンセプトが「フランスから見たアメリカ」なので、フランスに程近いスイスの生地というのがなんとも良いじゃありませんか。
(そういう意味ではイタリアもフランスの隣なんですが・・・)

アルモの生地を使っているのも「エ○メス」や「シャ○べ」など、やはりフランスのブランドが挙がります。
(今日はなぜか伏せ字ばかりになっていますね)

そんなアルモ社の細番手のブロードを使用したS Hのシャツ。
形はS Hでは定番の、某アメリカ製シャツが元ネタのレギュラーカラーシャツです。

ドレス用の生地を使っているとは言え、そこはS Hなので洗い晒しで仕上げています。
ノーアイロンでラフに着てもらいたいシャツです。
ラフに着ても溢れ出る上品さで、白シャツの醍醐味を味わえます。

いつもは胸ポケに無地のピスネームを付けているのですが、今回は生地がドレス用なのでちょっとだけ遊びがあった方が良いかなということで、TF LABOのロゴをプリントしてみました。

どうでしょうか。
なかなか悪くないバランスかと。

今の時期はニットの下に。
暖かくなったら一枚で。
何枚持っていても良い白シャツを皆さまのワードローブに加えて頂ければ幸いです。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

TF LABO 所長関

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